保育園選び

保育園は理想の楽園?

投稿日:2017年3月27日 更新日:

当たり前の保育

シャボン玉

皆さんや、私の思う理想の教育、保育って
もしかしたら全部バラバラかもしれません。

でもそれぞれが、個人的に「常識的」「倫理的」に当たり前
と考えるカタチには近づけたいと思うのが普通だと思います。

さてこの「当たり前の保育」がすべての保育園の当たり前ではない
というところをお話していきたいと思います

 

まず、念頭に置いて頂きたいことがこちらの記事

保育のカタチは人それぞれ

でも確認しました、

「保育や教育に正解はない」
ということなんです。

誤解を恐れず言えば、
家庭の考え方と、園の考え方が一致すれば
子どもがどう育とうと、それは両者にとって「間違い」ではないのです。

 

分かり易く言えば極端な話、
「自分の気持ちだけを大切にしなさい」
と教える保育園があるとします。

ある日A君が自分が使っている玩具をほしがるB君に対して
一方的に大声で怒鳴りました。

その時保育士はどうするでしょう。

ぷんぷん

B君に「それはA君が使っていたからA君のものよ!!」
なんて怒鳴ってしまうかもしれません。

あるいは「欲しかったら自分の力で奪いなさい!!」
とか言ってしまうかも。

でもそのことを家庭も了承し、園も了承してしまえば
その保育は「間違い」ではない
ということになります。

もっと言えば、家庭が了承しなくとも
虚偽の報告さえしてしまえば、
そして園長さえ黙認すれば、
園内ではどんな悪事でもまかり通ることになります。

恐ろしい話ですが、残念ながら
私が経験してきた、見てきた保育は、このように
良くも悪くも、携わる人次第。そういうものでした。

 

保育の質は保育士次第

帽子をかぶった子ども

脅しているわけではありませんが、
私はあり得ない話をしているわけではありません。
様々な園を見てきたからこそ、確信をもって言えます。

実際に、ある園では
行事のために子どもを無理やり動かして
さも子どもが楽しく参加しているかのように保護者に報告したり

もっとひどい場合には
「いうことを聞きなさい」「聞かないんだったらもう知らない」
という脅しともとれるような保育をする先生も見たことがあります。

子どもを目の前にして
「ああこの子目が大きかったら可愛かったのにね。不細工ね。可哀想。」
なんて、全然悪気なく言い放つ人にも出会ったことがあります。

あり得ない話どころか
どこでも起こり得る話なのです。

それでも「正解がない」以上、
どれも「間違い」とはされません。

実際に今でも運営されている保育園ですし、
実際に今でも働いている保育士です。

 

反対に、素晴らしい先生もたくさんいらっしゃいました。
いつでも子どものことを考えて、
絶対に否定せず、聖母のような優しさで包み込むような。
理想的な保育士です。

こういう方たちがいたから、私も頑張れました。

 

保育は、世のひとが思う以上に
保育士一人ひとりにかかっているのです。

保育のカタチは本当に、人それぞれなのです。

 

「保育園任せ」の落とし穴

穴

保育園はその道のプロの集まりなんだから
間違った教育なんてするはずがない。

一般の方はまずそう思うでしょう。

でも、そういうわけにいかないのです。
保育士だって、人間。
色々な人がいます。

どんなに素敵な保育理念を掲げる保育園であっても
実際に日中保育をするのは担任保育士です。
そして、その保育士を統括するのもまた、
一人の人間である、園長先生です。

保育園は、あなたの当たり前で保育しません。

保育園は、その保育園の当たり前で保育をします。

保育園は、理想の楽園なんかじゃありません。

ただ何も考えず、子どもを通わせてすべてを園任せにしていると、
思わぬ失敗につながるかもしれません。

 

どうすればいいの?

しょんぼり

不安を煽ってしまって、ごめんなさい。
「保育園を選ぶと言ったって、ここしかないから仕方ないじゃない」
そういう方も沢山いらっしゃること、わかっています。

ただ、保育園に預けてさえいれば安心。
という気持ちにだけはならないように気を付けて頂きたかったのです。

 

保護者の方には是非とも

「どういう子どもに育って欲しいのか」

ということを明確に持っておいて頂きたいと強く願います。
そして、難しいですがそれが実現できそうな保育園を選ぶ力も。

 

選べる状況にない方も、日ごろから子どもの保育を考える習慣をつけて頂けると
子どもへのフォローがしやすいと思います。

別の記事になりますが、また
家庭と保育園の相互関係についても述べたいと思っています。

今ここでお伝えできることは
「選べなくても、大丈夫」です。
安心してくださいね。

でも、選べる人は、全力で選ぶことを私はお勧めします。

 

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